こんにちは。

暖かい日が続いていましたが、今朝は寒かったです。

寒の戻りとなっていますが、来週は、季節先取りの陽気になるようです。

 

さて、

2月27日から3月1日まで、東京駅スクエアゼロで、

「いばらきの旅とうまいもの展」が開催されていました。

本会からも出店いたしました。

 

 

今日は、「ひな祭り」「桃の節句」ですね。

雛人形、飾りましたか?

ひな祭りの代表的な「はまぐりのお吸い物」

二枚の貝殻は同一個体のもの以外は決して合わないことから、行事食として膳に出されるようになったそうです。

ひな祭りの行事食として欠かせないはまぐりを私達が食べるようになった歴史は古く、縄文時代まで遡るとされています。

はまぐりは美味しいだけではなく、16世紀に中国で刊行された薬学書の『本草綱目』には、

「肺を潤し、胃を開き、腎を増し、酒を醒ます」とあり、身体に良いとされています。

ひな祭りの伝統的なお菓子のひなあられや菱餅など、

お菓子の多くは、縁起の良い「白」「赤」「緑」の3色で作られています。

白には「子孫繁栄」「長寿」、赤には「生命力」「魔除け」、緑には「厄除け」「健康」の願いが込められております。

桜餅もありますね。

体に良いはまぐりのお吸い物、願いの込められた伝統的なお菓子でお祝いしましょう。

こちらは大正時代の雛人形です。

 

 

週末です。

どうぞ良い休日をお過ごし下さい。