こんにちは。

今日も凌ぎやすいですね。

 

昨日、8月1日は

「釜の蓋の日」というパンフレットを見つけました。

8月1日を釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼び、

閻魔大王さまの指示の下、

地獄の釜の蓋が開く日とされているそうです。

地獄とは「あの世」。

お盆には、あの世からご先祖様が帰って来ますが、

あの世からこの世への道のりは遠く、

8月1日に出発しなければお盆に間に合わないので、

ご先祖様は8月1日、釜の蓋が開くのを待ちかねたように飛び出してこの世への道を向かいます。

長い道中、ご先祖様がお腹を空かせないようにと、

たんさんまんじゅうを作り笹の葉を敷いてお供えし、

この世では釜の蓋が開いたことを喜び、おまんじゅうを食べる風習があるそうです。

もうご先祖様の霊はあの世からの長い旅を始めたでしょうか?

道に迷わず、無事にお盆に帰ってきて下さいね。