こんにちは。
朝から雨です。
梅雨空ですね。
さて、
入梅いわしのなめろうで、思い出したことがあります。
ひたちなか市の「パイタ焼き」です。
さんまを叩いて、味噌とねぎを入れて焼いた漁師料理です。
「パイタ」とは、舟を漕ぐ櫂(かい)のことで、船が手漕ぎの時代に
漁師さんが船上で、櫂の平らな部分で叩いて焼いたことから、
カイイタ(櫂の板)が訛って、パイタと呼ばれるようになったといわれています。
以前、那珂湊では、さんまの漁獲量が多く、さんまで作られていましたが、
現在は、さんまの漁獲量が減少しているため、いわしなどで作られることがあります。
詳しくは、農林水産省の「うちの郷土料理」次世代に伝えたい大切な味に掲載されております。
ご覧になってみて下さい。
「パイタ」を初めて聞いたときは、何だろう?と思いました。
週末です。
どうぞ良い休日をお過ごし下さい。